ソフトバンクのスマホ料金を安くする方法

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ソフトバンクのスマホ料金、現在の料金よりも安くしたいですか?当記事ではソフトバンクのスマホ料金が高くて悩んでいる方、今よりももっと安くソフトバンクを使いたいという方に、ソフトバンクのスマホ料金を安くする方法をご紹介します。

格安スマホに乗り換えれば安くなるよ!と多くの格安スマホ&格安SIMブロガーは言いますが、のりかえたくてもさまざまな理由(家族割や自宅の光と電話のセット割、学割など)があってのりかえられない方、このままソフトバンクを使い続けたいという方、スマホ料金でお悩みの方、今の料金よりも安くできないかを考えている方は参考にしてください。

ソフトバンクのスマホ料金を安くする方法は?

ソフトバンクのスマホ料金を安くする方法の基本、スマホ料金の体系を知るところから始めましょう。スマホ料金は下記の5つの項目がセットになったものです。同様、他社のスマホ料金も5つの項目で成り立っています。

1.基本料金
2.ウェブ使用料金
3.データ通信料金
4.端末料金
5.オプション料金

1の基本料金は主に通話プランの料金です。

2のウェブ使用料金はインターネットにつなぐためのプロバイダ料金です。各社とも月額300円となっています。

3のデータ通信料金はデータの通信にかかる料金です。ソフトバンクはギガモンスターやミニモンスターがそれにあたります。

4の端末料金はスマホの本体購入代金です。分割払いで購入した場合は料金がかかりますが、一括払いで購入した場合は、端末料金はかからないということになります。

5のオプション料金は通話のオプションや端末の保証、有料コンテンツ等のことです。

この5つからスマホの料金は構成されています。このうちのどれかの料金を安くすることで、月額料金が安くなるということになります。スマホ料金を見直すには、この5つの項目をひとつづつチェックするところからはじまります。

ソフトバンクのスマホの料金プランは、3のデータ通信料金のプランを選択するところからスタートします。3の通信料金を決めてから、1の基本料金(通話プラン)を決めることになります。

ソフトバンクの料金プランは2つのプランから選択します

上記の説明より、ソフトバンクでは3のデータ通信料金のプランは2つあります。「ウルトラギガモンスター+」と「ミニモンスター」です。

ウルトラギガモンスター+とは

ウルトラギガモンスター+とは、月にデータ容量が50GBまで使えるデータ通信プランです。データ通信量を使っても使わなくても同じ料金が請求されます。

ウルトラギガモンスター+はカウントフリーを採用しています。一部のコンテンツが通信をカウントしないのがカウントフリーです。ソフトバンクではYouTubeやLINE、インスタグラムやTikTokなどがカウントフリー対象となっています。

ウルトラギガモンスター+に関してはこちらで詳しく解説しています。

月額料金は5980円(税抜)です。ご自宅にインターネット回線をひいていなかったり、スマホで動画をいつも楽しみたい方にとって、ウルトラギガモンスター+はおすすめします。

ミニモンスターとは

ミニモンスターとはその月に使用したデータ通信の利用量で料金が変わる従量制のデータ通信料金プランです。使った分だけ料金を支払えばいいので、毎月それほど通信を使わない方にとってはとても良いプランだと思います。上限は50GBまでで月額料金は4段階となっています。
1GBまで:2480円
2GBまで:4480円
5GBまで:5980円
50GBまで:6980円

データ通信の利用量が月で1GBまでなら、ミニモンスターの方がお得です。2GBを超えるとウルトラギガモンスター+がお得ということになります。

基本料金を考える

スマホ料金の5つの項目、1つ目の「基本料金」を考えていきましょう。基本料金とはスマホを使う上で必要な、通話が基本となる料金のことを言います。ソフトバンクの場合はこの通話を含む「基本料金」のプランが1つ、オプションが2つあります。

通話基本プラン、準定額オプション、定額オプションです。

通話基本プランは、30秒につき20円の通話料金が発生します。それほど電話をかけることがない方にとっては、この基本プランのみ契約するのが良いです。

月額料金は2年契約ありの場合1200円です。(2年契約フリープランの場合は1500円/月 フリープランとは3年目から自動的に2年縛りがなくなるというプラン)

ソフトバンクの音声通話のプランを契約する場合、この通話基本プランの契約は必須となっています。

準定額オプションとは、1回5分以内の国内通話が無料になるオプションプランです。月額500円+となります。上記の通話基本プランに準定額オプションの料金を追加するという形になります。

このオプションを追加すると、月額1700円が基本料金になるということです。

定額オプションとは、24時間いつでも国内通話が無料になるオプションプランです。月額1500円+で、通話基本プランと合算すると月額2700円の基本料金となります。仕事やプライベートなどで電話を多く使う方はこのオプションに加入することをおすすめします。

スマホの料金をとにかく安くしたいという方は、通話基本プランのみの契約でOKでしょう。お仕事やプライベートでどうしても通話をする必要があるという方は、かけ放題のオプションプランをを追加しましょう。

端末料金は一括払い or 分割払い?

ソフトバンクで新しいスマホを購入する場合は分割払い(48回の分割)、もしくは一括払いでの購入となります。

分割払いで購入した場合は、スマホの利用料金にプラスで端末の分割料金が上乗せされるということになります。これからスマホを機種変更やMNPで購入する場合、月額料金を安くしたいのであれば、スマホ端末料金を一括で支払うことをおすすめします。

初期費用を安くしたかったら分割払いを選択しましょう。ちなみに端末料金を分割払い、一括払いのどちらにしても支払う金額は同じです。

現在、スマホの端末代金を分割払いで購入していて、残債がまだ残っている方。スマホ料金を安くするには端末の残債をはやめに一括で支払うことをおすすめします。

スマホの月額料金が高いと感じている方はこの残債が残っている方がほとんどなので、これを早めになくすということが、ソフトバンクのスマホ料金を安くするための近道とも言えます。

加入オプションを確認する

ソフトバンクショップや量販店等で端末を購入する場合、有料オプションをすすめられることがあります。有料オプションに加入するとスマホの利用料金にプラスアルファで利用料がかかります。

ソフトバンクの主な有料オプションの月額料金はこちらです。

テザリングオプション:500円
あんしん保証パック with AppleCare:1160円
iPhone(スマートフォン)基本パック:500円
NetFlix:800円~
とく放題(M):590円
パーソナルカラダサポート プレミアムプラン:400円

スマホ料金を安くする方法の1つとして、これら有料オプションに加入しているかどうかを確認する必要があります。

加入した記憶もまったくない有料オプションに加入していて毎月料金が発生していたり、加入していたことは覚えているが、結局全く使うことがなかったオプションがあったり、無料体験期間中にオプションを外すことを忘れてしまい、そのまま加入し続けたことで料金が発生していた・・・
という方はとても多いと思います。

現在、自分が何のオプションに加入しているかはソフトバンクの会員ページ「My Softbank」から確認できます。

確認し終えましたか?

ソフトバンクのスマホ料金は5つの項目から成り立っていることがわかりました。それぞれの項目を確認しましたか?まだ確認できていない方は「My SoftBank」で現在の契約状況を確認してみましょう。

基本通信プランと通話プランを見直し→端末の残債を支払う→必要のないオプションの退会を行うだけで、月額料金はかなり安くなるでしょう。ソフトバンクのスマホ料金が高いと悩んでいる方の90%はこれらを見直すだけで、月額料金を下げられるはずです。

今まで後回しにしていたプラン変更等の作業、これを機会にやってしまいましょう。では、ここからはプラスアルファの料金節約方法です。

ソフトバンクの料金割引を利用する

料金プランを見直した後は、ソフトバンクの料金割引サービスを利用してさらなるスマホ料金節約を目指しましょう。

割引サービスを利用するための条件というものがあるので、それを利用できる方はぜひ利用したほうがいいです。。2019.4月現在利用できる割引サービスは以下の通りです。

1.学割放題
2.おうち割光セット
3.みんな家族割+

学割放題

「学割放題」とは、25歳以下の方ならだれでも、3か月基本料金が0円になるサービスです。学割放題で選べるプランはウルトラギガモンスター+とミニモンスターの2つから。新規契約または機種変更、USIMの単体契約が対象、受付期間は2019.5.31までとなっています。

みんな家族割+

「みんな家族割+」とは、ウルトラギガモンスター+またはミニモンスターで契約している人数によって割引を受けられるサービスです。

ウルトラギガモンスター+であれば家族が
2人:500円
3人:1500円
4人以上:2000円

の割引サービスを受けられます。家族でソフトバンクをお使いの方は、とてもお得なサービスです。

おうち割光セット

おうち割光セットは、ご自宅のインターネット回線とソフトバンク回線をセットにすると割引を受けられるサービスです。

データ定額5GB以上のプランであれば、毎月1000円の割引を受けられます。もし家族全員がソフトバンクを使っていたら、よりお得度が増します。家族全員それぞれが永年1000円割引を受けられます。

結局どのプランが最安?

ソフトバンクのスマホ料金を安くする方法を紹介してきましたが、結局最安プランってどれなの?と考えた方、上の説明を読むのが面倒くさい方はここだけ読んでもOKです。

すべての割引サービスを併用したものとなるので、対象となる方は少ないかもしれませんが、ここまで安くできる目安となると思います。

料金プランは最安のもの、データ通信プランはミニモンスター。端末は一括払いでの購入、割引サービスは学割放題とおうち割光セットを利用したとします。(すべて税込の料金となります)

基本料:1296円
ウェブ使用料:324円
ミニモンスター:2678円(1GB以下)
合計:4298円

1年おトク割:-1080円×12か月
学割放題:-3218円×3か月
おうち割光セット:-1080円
合計:-5378円

2~4か月目:0円(すべての割引サービスを受けられます)
5か月目以降:2138円(学割放題の割引は終了)
14か月目以降:3218円(1年おトク割が終了)

これがおそらくソフトバンクのスマホ料金が最安になるプランです。ポイントはご本人が25歳以下ならば学割放題を、家族全員がソフトバンクユーザーならばおうち割光セットに加入することです。

全く割引を付けない場合の月額料金の最安は4298円となります。平成最後の4月に現在のスマホ料金を見直して、ソフトバンクのスマホ料金を安くしませんか?

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