格安スマホのメリットをまとめてみた – 知っておきたい8つのこと

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格安スマホのメリットをまとめてみた。格安スマホを使う上で気になるのがメリットとデメリット(良い点 悪い点)です。現在のスマホの月額料金が高いと悩んでいる方、人気の格安スマホにのりかえたいと考えている方は多いと思います。

しかし、格安スマホは利用料金が安い代わりに、大手キャリアで今までうけていたサービスを受けられなくなる可能性も事前に知っておく必要があります。格安スマホに乗り換える前に、メリットとデメリットを事前に確認しておくことで、さまざまなリスクを回避することができます。

今回は格安スマホメリットを8つのポイントでまとめてみました。ドコモ、au、ソフトバンクから格安スマホに乗り換える前に確認してください。

デメリットはこちらにまとめました。

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格安スマホのメリット 8つのポイント

1.月額料金が安い

格安スマホのメリット1つ目は月額料金が安いということです。大手キャリアと比較すると、月額料金を低くおさえることができます。

例えばドコモの場合。最安料金プランでスマホを使った場合の月額料金は7000円ほどですが格安スマホを使った場合、月額1980円程度から利用ができるので、約5000円ほど節約できる計算となります。

通信をするだけのスマホを使うのであれば、月額料金をさらに低く抑えることができます。3GBの通信量で月額980円ほどの料金です。通話は大手キャリアのガラケーを使うと月額980円ほど。2台持ちをしても合わせて2000円程度と、今まで大手キャリアでスマホを使っていた月額料金と比較すると約4分の1におさえることができます。

イオンモバイルでは月額1130円でスマホを使用することができます。

2.使いたい機種が選べる

現在スマートフォンはさまざまな機種が発売されています。ハイスペックと言われる高機能を謳った機種や必要十分な機能を備え価格をおさえた機種、最低限の機能を搭載し低価格な機種など、使用用途や目的に合ったスマホがいろいろとありますよね。

格安スマホのメリット2つ目は、自分が好きなメーカーや好きなデザイン、好きな性能などを考えたうえで、自分に合った機種を使えることです。価格帯も約5千円からと、大手キャリアでは考えられないような低価格でスマホを購入することができます。

もしその機種に飽きたら、新しいSIMフリースマートフォンを購入し、SIMカード(通信カード)を差し替えることで使用することも可能です。格安スマホ、SIMフリースマホで一番人気のある機種は「iPhone」です。理由は使いやすさやデザインが日本人に好まれていて、スマホ初心者の方でも簡単に使いこなすことができるからです。

SIMフリーiPhoneを購入すれば、大手キャリアでiPhoneを使った時の月額料金よりも約3分の1程度におさえることができます。ワイモバイルやUQモバイルではiPhone 5sやiPhone SEを取り扱っているので、通信カードと本体を同時に購入することもでき、本体を事前に用意する手間も省くことができます。



3.スマホ端末が安い

格安スマホは、いわゆる「SIMフリー」端末というものです。SIMフリー端末とは、大手キャリアで販売しているスマホにはSIMロックというものがかかっていて、そのキャリアの通信カードでしか、そのスマホは使えないようになっています。

SIMフリー端末は、そのロックがかかっておらず、通信カードを購入することで使用することができます。SIMフリー端末の価格は安いものであれば5000円以下から、高いものでは10万円程度など、自分が考えている予算に応じて端末を選ぶことができます。これも格安スマホのメリットですね。

大手キャリアだと、スマホ本体と通信カードのセット販売が基本となっており、端末自体も高めの価格となっていますが、SIMフリー端末であれば端末と通信カードは別売りとなっていますので、価格が安い端末を手に入れることもできます。

楽天モバイルでは端末セールを開催していることが頻繁にあります。参考にしてください。


4.大手キャリアのように長い期間の契約縛りがない

格安スマホのメリット4つ目、格安スマホは大手キャリアのような長い縛り期間はありません。格安SIMと言われる会社の通信カードには、長い期間の縛りがなく、長くても1年間ほどの縛り期間が設定されています。(ドコモ、au、ソフトバンク等のキャリアでは2年間の縛り期間があります)

縛り期間とは、契約期間内に他社へMNPしたり、解約したりすると、違約金が生じる期間のことです。その期間外であれば違約金は生じません。大手キャリアではユーザーをつなぎとめるための施策としています。

格安SIM会社での縛り期間は平均で1年ほどとなっており、大手キャリアの半分ほどの期間なので、1年ごとに通信会社を変えることも可能です。(データ通信のみであれば、縛り期間はありません。通話&通信カードに縛り期間が設定されています。)

イオンモバイルは、格安SIM会社でも縛り期間が一番短い6か月間となっています。これはかなり異例とも言えるでしょう。

5.通信料がかからないアプリがある

格安スマホを使うには、格安SIM会社と契約する必要があります。SIMカードを契約し、カードをスマホに挿し込むことで使えるようになるのですが、一番気になるのが通信量です。ユーチューブやAbeme TVなどの動画サイトを頻繁に見る方にとって大容量の通信ができる契約をすればいいのですが、安くスマホを使いたい方にとっては通信量が少なめのプランを選択することで、月額料金を低めに抑えることができます。

しかし通信量が少ないために高速通信分をすぐに使い切ってしまい、通信制限がかかり、低速で使用することになる方も多いですよね。格安SIM会社によっては「カウントフリー」という機能を設定しているところもあります。

LINEモバイルではFacebook、インスタグラム、TwitterなどのSNSアプリを使ったときには通信量がかからないサービスを行っています。

FREETELも同様のサービスを行っており、WhatsAppやWeChat、MessengerやポケモンGOなどもカウントフリーに設定されています。SNSを頻繁に使う方は、カウントフリーを設定している格安SIM会社を使うのがおすすめです。

6.SIMフリーiPhoneが使える

スマホ=iPhone、多くのスマホユーザーはiPhoneを知っており、iPhoneという名前を知らない方はほとんどいないと思います。大手キャリアでもiPhoneを取り扱っていますが、キャリア販売のiPhoneにはSIMロックというものがかかっており、他社では使用できない仕様になっています。(注:iPhone 8からは各キャリアのSIMロックはかかっていません)

Appleから発売されているSIMフリーiPhoneはSIMロックがかかっておらず、自分の好きな通信会社と契約することで使用できます。格安SIM会社で通信カードを契約すれば、大手キャリアでiPhoneを購入し使用するよりは、月額料金をかなり低くおさえることが可能です。

SIMフリーiPhoneの価格も、大手キャリアのiPhoneの販売価格と比較すると5000円から1万円ほど安く購入できます。ただしSIMフリーiPhoneは大手キャリアが提供している月額の割引サービス(一定料金を利用料金から割引するサービス)を受けることができないので、実質的には高めの価格設定がされているのですが、2年間使用する前提であれば、月額費用をかなり安くおさえることが可能です。

iPhone XRを安く使いたいと考えている方はこちらもご覧ください

7.2台目のスマホを持つことができる

スマホは1台しか使っていない方は多いと思いますが、これからの時代は複数台持つことが一般的になるかもしれません。というのも、格安スマホの台頭により利用料金をおさえることが可能となったために、その日の気分でスマホを使い分けることも可能なのです。格安スマホの7つめのメリットは、2台目のスマホを低料金で持つことができるというところです。

1台はAndroid、もう1台はiPhoneと、違うOSの機種を使うことで、自分に合ったアプリを探すことができたり、インターネットの画面を見ながら電話やLINEを行えたりと、2台持ちのメリットを活かすことができます。

データ通信専用SIMであれば、月額500円からも使用可能であり、月額コストをそれほど上げずに2台目を持つことができます。中でも「0SIM(ゼロシム)」というものもあり、月に500MBまでは使用料金0円で使える通信カードもあり、2台目をもってもコストが全くかからなくなっています。

0SIM(ゼロシム)
http://mobile.nuro.jp/0sim/

8.家族や子どもにスマホを安く持たせることができる

現在ではスマホを持つ世代も多岐にわたっています。小学生でもスマホを持つ時代と言われており、子供との連絡手段や安全を考えて子供にスマホを持たせたいと考えている親御さんも多いと思います。

そのネックとして考えられていたのが月額コストがかかるということです。大手キャリアでスマホを使用する場合は7000円ほどかかってしまい、子供にまでスマホをもたせてしまうと家計を圧迫する可能性もありますよね。

格安スマホのメリットの8つ目、格安スマホは月額料金を安くおさえることもできるので、お子様にもスマホを持たせることができるようになります。セキュリティ面に関しても、格安SIM会社は重視しており、親が子供のスマホの通信内容を管理できる機能を搭載したスマホも発売されています。

TONEモバイルでは、子供がスマホを使う上でインターネットで起きるさまざまなトラブルを回避するために、スマホを管理できる機能を搭載したスマホを取り扱っています。利用料金はもちろん、セキュリティに関しても大手キャリアと遜色がなくなってきているのも格安スマホの特長といえるでしょう。


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