Appleは6日、WWDCの基調講演内で従来サイズの9.7インチから10.5インチと12.9インチにサイズがアップされたiPad Proを発売することを発表しました。
ストレージメモリは従来の32GBがなくなり、64GB、256GB、512GBの3種類から。価格は10.5インチは64GBで6万9800円(Wi-Fi)から、12.9インチは64GBで8万6800円(Wi-Fi)からとなっています。
新しいiPad ProはプロセッサーがA10X Fusionと新しくなり(旧型はA9X)、ディスプレイサイズもアップ。ベゼル幅が狭くなっています。解像度も2,732 x 2,048ピクセル(10.5インチ) 264ppiと従来のiPad Proよりもアップ。広色域ディスプレイ(P3)、耐指紋性撥油コーティング、反射防止コーティングされています。
カメラ性能もアップしています。背面カメラは1200万画素、前面カメラは700万画素、光学式手ブレ補正に対応、フラッシュはクアッドLED。Touch IDは第2世代が搭載(iPhone6sと同様)されています。iPhone 7のようなタッチ式のホームボタンではなくボタン式です。
価格64GBで6万9800円(Wi-Fi)、8万4800円(セルラー)、256GBで8万800円(Wi-Fi)、9万5800円(セルラー)、512GBで10万2800円(Wi-Fi)、11万7800円(セルラー)となっています。