スマホを購入する場合は一括払い?それとも分割払い?

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携帯端末本体を分割払いで購入すると、端末の割賦契約をすることになります。割賦契約とはローン契約のことです。携帯端末を分割払いで購入するということは、ローンで購入することとなり、携帯の使用料金にプラスして携帯端末料金を払うということになります。

携帯端末を分割購入するには、必ず審査があります。分割審査に通らない人もいます。審査に通らない理由の1つとして「携帯電話料金の滞納」を以前にしてしまった方が該当します。現在使っている携帯の利用料金の滞納や、以前に滞納したことがある方でも審査に落ちることがあるのです。月々の利用料金には携帯端末料金も含まれているため、利用料金を滞納するということは、ローン契約をしているものも滞納しているということになります。ローンを滞納してしまうと自分の信用情報に傷がついてしまい、いざというときにローンを組めなくなってしまうおそれがあります。

携帯端末を一括で購入する場合、ローン契約を結ぶ必要もなく、月々の利用料金も低くおさえることができます。携帯各社、ドコモ、au、ソフトバンクでは「月々サポート」「毎月割」「月月割」と呼ばれる、携帯利用料金から値引きすることができる割引料金が各端末には設定されています。携帯端末を一括で購入した場合、携帯端末自体の料金は0円で利用料金のみの支払いとなり、そこから月額割引されるので、月額利用料金をかなりおさえることができるというわけです。

例:分割購入した場合の
携帯端末分割料金:3000円
基本料金:1700円
パケット通信料:5000円
各社が定めた月額割引:-3000円
月額:6700円

例:一括購入した場合
基本料金:1700円
パケット通信料:5000円
各社が定めた月額割引:-3000円
月額:3700円

上記の例を見ると携帯電話を一括購入した場合、機種代金は一括で購入しているので0円。月額にするとおよそ3000円も安くなっているということがわかります。年に換算すると約36000円も違います。この数字をみただけでも、携帯電話を一括購入するメリットがおおきいのがよくわかりますね。

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