iPhone 9の値段（価格）はいくら？新型iPhone(iPhone 9)の発表を9月に控え、気になるのがやはり本体の値段（価格）ですよね。現在のiPhone 8より高すぎると手が出しにくい、、、今よりも安く手に入れたいと思ってしまいます。2018年に発売される新型iPhoneの価格（値段）はいくらになるのかを予想してみました。
iPhoneシリーズの価格推移を検証
現在まで発売されてきたiPhoneの価格はどのくらいだったのでしょうか。発売直後の価格を調べてみました。
2010年 iPhone 4：46,080円
2011年 iPhone 4S：46,080円
2012年 iPhone 5：51,360円
2013年 iPhone 5s：71,800円
2014年 iPhone 6：67,800円
2015年 iPhone 6s：86,800円
2016年 iPhone 7：72,800円
2017年 iPhone 8：78,800円 iPhone X：112,800円
iPhone4からiPhone 7まで649ドル、iPhone 8は699ドルとなっています。容量がiPhone 8から64GBにアップ（今までは16GBや32GB）し価格も上がりましたが、アメリカでの販売価格はiPhone 7まで同じ価格です。
日本での販売価格は為替レートの影響で、値段の上げ下げが顕著なことがわかります。つまり、円安の場合は販売価格が上がり、円高の場合は販売価格は下がります。2015年は120円ぐらいだったので販売価格は割高になってしまったのです。2016年以降から現在まで、日本のドルに対しての為替レートは1ドル＝110円程度です。
iPhone 9は700ドル前後か？
現在うわさの段階ですが、新型iPhone(iPhone 9)は700ドル前後が有力というものです。日本円で約7万7千円となります。現在販売されている「iPhone 8 64GB」は現在699ドルほど（日本では78,800円）で販売されています。新型iPhoneは現在のiPhone 8と同等の価格、もしくはそれより安い価格で販売されるのが予想されています。
上記の価格推移を見て、iPhone 8から価格がアップしたことを考えると、この700ドル前後の予想というのは妥当ではと思います。
iPhone 9はiPhone 8よりも安い？
iPhone 9の予想価格は700ドルという情報がある一方で、新型iPhoneは現在の価格よりも100ドルから200ドルほど値下げされた価格で販売される可能性があるようです。Apple関連製品のアナリストであるMing-Chi Kuo氏によると、iPhone 9は現行モデルよりもかなり値下げされて販売される可能性があるということ。
というのも、新型iPhoneは3種類のモデルを用意しており、フラッグシップモデルとなる「iPhone X Plus」、現行のiPhone Xのエントリーモデル、iPhoneの廉価版モデルの3種類。
このうち廉価版となるiPhoneは6.1インチの液晶ディスプレイ、価格は600～700ドルとなるのではないかとMing-Chi Kuo氏は予想しています。
iPhone9のデザインは新しいものに？ ノッチタイプのディスプレイに
価格帯に幅をもたせることで、海外では高級と言われるiPhoneのユーザーを増やす狙いがあるようです。なによりスマートフォン市場が成熟したということもあり、フルスペックのスマホは高価格帯で販売されている現状です。
スマホ1台が1000ドルを超えるのも多数あり、ユーザーとメーカーの価格意識は変化、ユーザーはそれほど高価ではなく、高機能のものを求め続けています。あまりに高価すぎるスマホを発表したがゆえに、株価低下の結果にならないような値付け、部品コスト削減による原価安を目指しメーカーは動いています。
現在の価格よりも安くiPhone 9を手にしたいと思っているユーザーも多いはずです。