LINEモバイルのメリットとデメリットのまとめ

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LINEモバイルメリットデメリットをまとめました。LINEモバイルは2016年9月にスタート。LINE、Twitter、Facebook、Instagramの使用データ量なしで使える格安SIMです。月額500円から使うことができ、SIMカードだけではなくスマホ本体も販売。SIMカードとのセット購入もできます。

私自身もLINEモバイルを2016年10月から使用して約4か月経過(2018年4月現在も使っています。)し、使い心地がとても良いので現在も使っています。4カ月使っていると、LINEモバイルがどのようなものか、使い勝手の良さ悪さなど、さまざまな面が見えてきました。今回はLINEモバイルを約4か月間使ってみてのメリット、デメリットをレビュー形式でまとめています。


LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!

LINEモバイルiPhone8やiPad、タブレットで使いたい方も参考にしてください。

(iPhone 7での使用は下記記事)
iPhone 7をイオンモバイルで使ってみる – 格安SIM
iPhone 7 Plusをイオンモバイルで使ってみる – 格安SIM

LINEモバイルのメリット

LINEの通信量が無料

LINEモバイルのメリットとしてはじめにあげたいのが、LINEをどれほど使っても通信料が無料というところ。LINEをメインに使用する人にとってLINEの通信量が無料というのがとても良いですよね。LINEのテキストメッセージはもちろん、音声メッセージの送受信、動画やファイルの送受信、そして無料通話やビデオ電話もカウントフリー(通信料除外)対象となっています。ビデオ電話がカウントフリーは、かなりのメリットですよね。

家族同士でのビデオ通話や遠く離れた友人や親戚家族等とも、通信容量を気にすることなくビデオ通話できるのはとても助かります。LINEってテキストメッセージの交換はもちろん、画像のやり取りを行っている人はかなり多いと思います。頻繁にやり取りするとそれなりの通信料がかかってくるわけで、これもカウントフリーはかなり大きい!大きいメリットです。

通信スピードが安定している

LINEモバイルのメリット2つめは通信スピードがとても安定しているところです。ドコモ回線を使用しているという理由はもちろん、他の格安SIMよりも速度も維持され、回線品質は現在のところかなり高いと思います。混雑しがちなお昼に都内で使用しても、速度がそれほど低下することもありません。やはりユーザーが現在のところそれほど多くないというのもメリットなんでしょうか。現在の速度をずっと維持してくれることを願っています。

コミュニケーションフリープランがなかなかすごい

LINEモバイルには2つのプランが用意されています。「カウントフリー」と「コミュニケーションフリー」の2つのプランです。この「コミュニケーションフリー」プランがなかなかすごいんです。

コミュニケーションフリープランは、通信容量が3GBから選択できるプランで、LINE、Twitter、Facebook、InstagramのSNSを利用してもデータ消費がゼロのプランです。SNSを毎日使っている方におすすめなのはもちろん、これから使ってみたいという方にもおすすでできるプラン。

音声通話SIMでの月額料金は1690円からと、他社の音声通話プランよりも少し割高となっていますが、SNSのデータ消費量がゼロと考えると、それほど割高感も感じないのでないかと思います。

LINEポイントが貯まるとLINEスタンプを購入できる

LINEモバイルを使うと、月額基本料の1%分のLINEポイントが毎月貯まっていきます。LINEポイントとは、LINEの各種サービスやお店・ネットショッピングなどで貯めることができるLINEのポイントサービスです。貯めたポイントはLINEスタンプや着せ替え、LINE Pay等で利用することができます。

LINEを使っているとどうしても欲しくなってしまうのがあります、スタンプです。無料スタンプばかり使うのもな~、、、と思ってしまいますよね。貯めたLINEポイントを使って有料のスタンプを購入することができるので、お金を払ってLINEスタンプ購入するまでもないと考えている方にとっては気軽に購入できますね。

LINEモバイルは初月の利用料金が無料なのですが、なぜかポイントが付与されます。これだけでもかなりお得といえるでしょう。

MVNOなのにID検索が可能

LINEを格安SIMを使う上でどうしてもひっかかってしまうポイント、それはLINEの年齢認証機能とID検索です。離れた友人とのLINEを交換する場合、通常はID検索を使って行います。しかし格安SIMの場合は年齢認証機能、ID検索が利用できません。

LINEモバイルではID検索ができます。格安SIMでのLINE登録は、データ通信のみのSIMでもSMSとオプションを登録する必要があるのですが、LINEモバイルではその必要はありません。SMS登録なしでアカウント作成が行えます。

LINEモバイルユーザー間でのデータ容量のやり取りが可能

LINEモバイルは「データプレゼント」という機能があります。LINEモバイルの他ユーザーに、自分のデータ容量を送ることができる機能です。利用方法はとても簡単。LINEモバイルの公式LINEアカウントと友だちとなり、契約者連携・利用者連携をすることで利用できるようになります。

自分のデータデータ通信料が余っており、足りない友だちにデータをプレゼントすることが可能。いつもよりデータ通信容量を多く使用する時やあまり通信しない時などに、友だち同士でデータ容量をシェアしあえることがとても良いですよね。

いつでもヘルプが思った以上に使える

LINEモバイルでわからないことがある場合は「いつでもヘルプ」がとても役に立ちます。
いつでもヘルプは、LINEでLINEモバイルと友達になると使用することができます。LINEモバイルのトーク画面でいつでもヘルプをタップ、次の画面で「お問い合わせ」をタップすると、LINEの担当オペレーターとつながります。

LINEのトークで質問内容を入力し、少しすると回答がかえってくる仕組みです。最近、格安SIM会社のホームページのほとんどが、担当オペレーターと直接話せるように会話チャットができる仕様にしているのをよくみかけます。

LINEのトーク画面を使うと、いつでもどこでも、電波がつながる場所であれば質問できるのがとてもいいところです。そして回答スピードがとにかく速く、内容も的確でした。

フィルタリングアプリでお子様も安心して使えます

お子さんにiPhoneなどのスマホを持たせる場合、どうしても気になるのが有害サイトへのアクセスです。出会い系やSNS、高額請求などのネットを使用してのトラブルは後をたちません。LINEモバイルではお子様も安心してスマートフォンを使用できる「i-フィルター」というフィルタリングアプリを提供しています。

i-フィルターは利用者が意図しない「有害情報を含むサイト」「ネット被害にあう危険性があるサイト」にアクセスしてしまうのを防止するアプリです。

i-フィルターの良い点は、フィルタリングアプリがインストールされていない他のPCからインターネットの利用状況を確認できるという点です。ブロックされたサイト、検索単語もわかるので、お子さんのインターネット利用状況がわかります。

インターネットによる犯罪は年々数が増しています。フィルタリングアプリを導入し、お子さまでも安心して使える環境を提供するのも会社や親の役目でもあり、義務です。LINEモバイルはこれに関してもしっかり対応しているのがとてもいいですよね。

LINEモバイルのデメリット

通話料金が安くならない

L格安SIM各社は音声通話にも力を入れているところがあります。通話定額サービス、いわゆる「かけ放題」を提供している格安SIM業者もあるのですが、LINEモバイルでは現在のところ、通話定額オプションがありません。通話無料を利用したい場合は、LINE Out Freeを利用したり、LINEの無料通話を利用することをお勧めします。LINEモバイルのデメリット1点目です。

料金は少しだけ高め

格安SIM他社と比較すると、データ通信SIM、音声通話SIMの利用料金が少し高めの印象を受けます。LINE、Twitter、Facebook、Instagram等のSNSを使わない人にとっては、少し高めの料金設定なのではと感じます。

LINEモバイルのメリット、デメリットをまとめてみたのですが、デメリットという点はあまりなかった感じがします。この記事の執筆時点(2017.2.25)では、通信速度も安定していてとても使いやすいです。さまざまな格安SIMがある中でLINEモバイルは、他社にはできない独自のサービスを展開しています。

LINEをいつも使っている方、SNSを毎日見ている方にとってはおすすめの格安SIMだと感じています。


LINEがデータ消費ゼロで月額500円~!

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